ペットが亡くなったら

臨終後、安らかな姿で安置してください。

犬や猫の死後硬直は、我々の予想より早く手足から腹部、頭部といった順序で広がっていきます。
遺体を放置しておくと、前・後肢がつっぱったまま硬直してしまい、棺に収まらなくなる可能性があります。
その前にまずは、前・後肢を胸の方へやさしく折り曲げてあげてください。

ご遺体を清めましょう。

毛並みを整え、まぶたや口を閉じ尻尾を整えておきましょう。お湯で湿らせた布などで、頭部、顔そして全身をやさしく拭き取ります。
ご遺体から体液が滲み出す場合がありますので、あらかじめシートを敷いて、口や肛門周辺をガーゼで拭き取ってください。

暑い季節は遺体の痛みが早い為、保冷剤をタオルで巻いて腹のあたりにあたるように一緒に入れます。
納棺後、バスタオルはビニール袋に入れ処分してください。

まぶたや口を閉じお湯を湿らせた布などで頭部、顔そして全身をやさしく拭き取ります。
毛並み、尻尾などをブラシで整えましょう。
前・後肢が硬直する前に胸の方へやさしく折り曲げて下さい。